こんにちは、第三百四回目のレビューはグランドセイコー SBGW258です。初代グランドセイコーのデザインを再現したモデルとなりおそらくこれで第4弾になると思われます。
総合評価: 84点
(各項目25点満点)
デザイン: 24点
いまだに根強い人気のある初代グランドセイコーのデザインの復刻です。ただ、最初期モデルは「Grand Seiko」のロゴが彫りであったのですがこちらは第二弾のインデックスロゴを採用しています。
本当のファンからしてみたら彫りのほうが好まれるのでここは残念なポイントとなります。
外装: 21点
外装は全体的に丸みを持った初代に忠実なものとなっています。インデックスなども14金を使用した特別なモデルとなっています。
厚みも10,9mmと自動巻機構がない分薄くなっています。このモデルの場合薄く見せるのではなく当時の再現する為にふっくらしたケース形状になっていることも特徴的です。
ムーブメント: 21点
ムーブメントは9S64でステンレスの手巻きなどでも使われているものとなります。地板を手巻き専用に変更が行われており、単に自動巻きからローターを外しただけのような手抜きはしていません。
コストパフォーマンス: 18点
前回の限定と比べると価格が1,5倍にもなっています。さすがに高いかなと感じます。ムーブメントも9S64で特別調整されているものでもないというので特別感が弱いと感じます。
しかし買える店舗が日本でもほとんどないことから希少性は高いと思います。