頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

329回 シチズン アテッサ CC4065-61Y 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百二十九回目のレビューはシチズン アテッサ CC4065-61Yです。

毎回完売のHAKUTO-Rの限定モデルとなります。現在宇宙に実際に行っている(素材として)数少ないものになるのでロマンを感じるモデルといえます。

 

総合評価: 87点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

文字盤の月の模様をデザインしたものブレスレットの真ん中の駒の再結晶チタンの模様が最大の特徴となっています。裏蓋にはHAKUTO-Rの画像がプリントされています。

文字盤には白蝶貝も使われており結構上質な仕上げとなっています。

 

外装: 23点

他ブランドでは例のない再結晶チタンが特徴的で非常に高い技術力が分かります。ケースもチタンにデュラテクトDLCともっとも傷のつきにくいDLCとなっています。

 

 

厚みは16mmと厚いのですが厚さを感じにくいデザインとなっています。底がフラットなので手にのせた時に安定感があります。

 

ムーブメント: 20点

ムーブメントはGPSソーラーです。性能的にはセイコーのほうが上ですが使っていて気になるようなレベルではないです。

 

コストパフォーマンス: 22点

37万円ということで40万円に近くなってきましたが、全体的に高くなってきているので相対的にはまだコストパフォーマンスは高いといえます。

唯一無二ともいえる再結晶チタンを使用しておりほかには無い物となっていますので価値があると思います。