頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

275回 カシオ オシアナス OCW-S7000-1AJF 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百七十五回目のレビューはカシオ オシアナス OCW-S7000-1AJFです。

新しいオシアナスのマスコミモデルとなります。

 

 

総合評価: 88

 

(各項目25点満点)

 

 

デザイン: 22点

デザインはオシアナスの一番売れる形をおさえてきました。ベゼルがブルーでクロノグラフのようなインダイヤルの針の配置は毎回安定しています。今までと何が違うのかと問われたら困りますが非常になじみんで嫌味がないデザインとなっています。

 

外装: 22点

外装はチタンを採用しています。シチズン、セイコーのように表面硬化処理は特に施してはいないようです。

 

厚みは9,5mmで非常につけ心地はいいです。針もクロノグラフ並みに多いのにも関わらずこのあたりはさすがです。

 

ムーブメント: 21点

ムーブメントはソーラー電波+Bluetooth搭載となります。電波の拾える前提ですが世界中どこの時間も合わせることが可能です。

 

コストパフォーマンス: 21点

オシアナスも最近は高額化していて苦戦していたようですがこのモデルでは少し価格を抑えてきました。20万円いかないくらいでないと厳しいといえます。(競合のシチズンアテッサでも12万円くらいなので価格差がそれでもあります)

セイコーアストロンで20万円台中盤、シチズンアテッサで10万円台前半なので丁度この中間価格帯となっています。