頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー 163回 セイコープロスペックス SBDDL089 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第百六十三回目のレビューはセイコープロスペックス SBDDL089です。このシリーズの特にパンダ文字盤(白文字盤に黒のインダイヤル)が全国的に人気で全く店頭に並ばないようです。

 

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総合評価:83点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

文字盤がエイジングしたかのようなベージュとなっています。昔の手巻きデイトナのような顔になっています。あえてクラシカルにしているのとコストダウンのためプッシュボタンもねじ込みではないものになっています。レーシーでにありダイバーっぽくもありデザインは非常にうまくまとめています。

 

外装: 20点

外装は可もなく不可もなくです。ベゼルにブラックの硬質コーティングをかけているのは良いですね。

厚みは13,3mmとダイバークロノに割には薄いです。これはとてもいいですね。

 

ムーブメント: 19点

ムーブメントはソーラークォーツクロノグラフです。これは他のプロスペックスでも使用されているものです。

 

コストパフォーマンス: 21点

このモデルは他のソーラークォーツクロノダイバーと同じ価格帯です。とはいえそこまでコストパフォーマンスが高いとはいえないと思いますがデザインもとても良いのでお勧めです。

この白黒文字盤はしばらく品薄が続きますが、適正供給をお願いしたいです。