頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

278回 セイコー プロスペックス SBEJ011 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百七十八回目のレビューはセイコー プロスペックス SBEJ011です。こちらのグリーンは大谷翔平選手がアイコンで広告に出ている為非常に人気で欠品が続いています。

 

 

総合評価: 89点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

ダイバーズGMTといういうモデルでベゼルのブラックセラミックが締まって見えて非常にまとまっています。

 

外装: 21点

ケースは3rdダイバーをベースとしたものとなっていて逞しい印象です。セイコープロスペックスはファーストモデルが一番人気ですがこのGMTを載せるに当たっては3rdの方がより現代っぽいのであってますね。

 

厚みは12,9mmと通常のダイバーと同じ厚みに抑えているのはお見事です。

 

ムーブメント: 23点

ムーブメントは6R35ベースの6R54を搭載しています。今後はこのムーブメントも普及していくと思われます。

 

コストパフォーマンス: 23点

プロスペックスですとスイス時計のクラスではハミルトン~ロンジン、ボーム&メルシエの中間くらいでしょうか。そう考えるとかなりコストパフォーマンスは良いといえます、見た目にも高級感あるのてオススメです。