こんにちは、第百二十八回目のレビューはカシオ G-SHOCK GSW-H1000-1JRです。
ついにG-SHOCKでのスマートウォッチの登場です。
アップルウォッチ、ガーミンに真っ向から挑戦するモデルです。
総合評価: 86点
(各項目25点満点)
デザイン: 22点
デザインはまさしくG-SHOCKのフェイスになっていて前作のプロトレックよりも遥かに多くの人に受け入れられそうなデザインとなっています。
外装: 20点
外装は樹脂を多用し非常に頑丈に作られています。特に精密機械、液晶と壊れやすいものがたくさんあるのでこの作りはありがたいです。
防水性能もスマートウォッチで最強の防水性能を誇る200Mという優れものです。
厚み20mmオーバーのかなりの厚みです。G-SHOCKの耐衝撃性能に合格させる為特に精密機械を保護する為には仕方がないのかも知れません。頑丈さはアップルウォッチ、ガーミンは間違いなく足元にも及びませんので安心感は非常に高いです。
ムーブメント: 22点
限りある資本の中から独自のものを開発していることに驚きです。他の国産各社、スイスブランドももはやスマートウォッチには白旗をあげている中でチャレンジしていて素晴らしいです。
難点としては気休め程度ですが充電以外にソーラー充電も加えて欲しかったです。
心拍計も後出しだけあって他社よりも正確なセンサーが 搭載されています。
コストパフォーマンス: 22点
価格的にはアップルウォッチの上位モデルと同じぐらいの値段です。インドアかアウトドアかで使い方が違うので直接の競合はあまりないでしょう。
最大の特徴は修理が出来るということでしょう。時計ブランドの意地として使い捨てになってしまうスマートウォッチにあってしっかりとメンテナンス体制を整えているのは非常にコストもかかるところでもありますがユーザーにとってはありがたい所です。