頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー カシオG-SHOCK GM-6900-1JF 頑張れ国産時計ブログ

こんにちは、第四十二回目のレビューはカシオG-SHOCK GM-6900-1JFです。

今年の新作モデルになります。発売前から問い合わせも多いモデルで、最近絶好調のメタルケースの流れを受けてこちらの定番モデルもメタル化しました。

しかもロレックスなどと同じ鍛造という製法で作っています。これで2万円台とはとてつもなく安く、かっこもいいですね。

 

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総合評価: 79点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

G-SHOCKのど定番6900系を採用しています。今ではいろんなフェイスが出ていますがG-SHOCKといえばこのデザインを頭に受かべる人が多いのではないでしょうか?

 

外装: 20点

ステンレスの鍛造仕上げという価格からは考えられない作りです。

何度も型に通しているので結構複雑になっています。大量に高品質のものを作るノウハウのあるブランドはこのあたり強いですね。

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厚みは18,6mmと結構な厚みですがG-SHOCKなら問題ないですね。それにしてもサイドもなかなか高級感ありますね。

ムーブメント: 13点

機械は通常のクォーツなのでさして特徴はありませんがずっと作っているモデルなのでアフターサービスも安心できますね。

 

コストパフォーマンス: 24点

ステンレスケースで23,000円は安いですね。ベースモデルからは倍以上の差にはなりますが製造の手間や将来起きるケース交換の有無を考えるとこっちのほうがお得ですね。