頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

348回 セイコー プロスペックス SBDC199 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百四十ハ回目のレビューはセイコー プロスペックス SBDC199です。セイコーブランド100周年記念限定モデルとなっています。

 

 

総合評価: 87点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

デザインは今までのモデルの踏襲になります。まえから感じましたが文字盤の「AUTOMATIC 3DAYS」という表記は長々しいので「3DAYS」だけのほうがすっきりすると思います。

インデックスなどがブラウンになっていてアンティーク調になっていてこの時計の雰囲気にピッタリです。

 

外装: 21点

ケースはステンレスにダイヤシールドを施して通常のステンレスの約2倍の強度となります。

プロスペックスのベゼルやリューズはシチズンプロマスターと比べて指にしっかり引っかかりまわしやすくなっています。

 

厚みは13mmと前のモデルとほぼ同じ厚みとなっています。

 

ムーブメント: 23点

ムーブメントは昨年キングセイコーから初登場した6R55を搭載しています。パワーリザーブが72時間になりグランドセイコーと同等になりました。

 

コストパフォーマンス: 21点

限定ですが本数限定ではないです。付属でナイロンストラップがつくのでそこまで割高感はないと感じます。とはいえシチズンのプロマスターやオリエントスターのダイバーなんかが15万円ほどなので比較されそうです。