頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

347回 セイコー アストロン SBXC151 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百四十七回目のレビューはセイコー アストロン SBXC151です。

ムーブメントも一新して新しいデザインでの登場です。

 

 

総合評価: 85点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

デザインは立目デザインになりスポーティな印象になりました。より機械式時計の好きなユーザーが好みそうなデザインです。赤がアクセントになっているところもこれは特に若い人に人気が出そうです。

 

外装: 21点

外装はチタンにダイヤシールドを施したものとなっております。

 

厚みは13,4mmと服部金太郎モデルよりも約1mm薄く前のモデルよりも約1mm厚くなっています。ブレスレットも真下に動くので付け心地は良好です。

 

ムーブメント: 22点

ムーブメントは今までの5X53から5X83に変更になっていてあわせてインダイヤルの位置も変わっています。デュアルタイム機能に加えて1/20クロノグラフも搭載しました。

性能が上がったというよりも機能が増えた感じです。ファンクション機能のインダイヤルの表示は少し見にくくなっています。

 

コストパフォーマンス: 22点

前作のネクスターよりも安くなっています。コストダウンの箇所も分からないくらいなのでお得感が高いです。新型が出るたびに高くなるかとおもいきや安くなっているのでこのモデルも人気が出そうです。