頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

336回 オリエントスター M42ダイバー RK-AU0601B 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百三十六回目のレビューはオリエントスター M42ダイバー RK-AU0601Bです。新たにカテゴリー別に分かれたものでオリエントスター唯一のダイバーモデルとなります。1964年に登場したダイバーモデルの復刻となっておりタイムレスなものになっています。

 

 

総合評価: 83点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

シンプルなダイバーウォッチとなっています。パワーリザーブがデザイン上のアクセントになっていて他のダイバーウォッチとの差別化になっています。

 

外装: 20点

ケースはステンレススチールとなっておりシチズンとかのような特殊な表面硬化処理はないようです。ダイバーズモデルとしては珍しく5連ブレスになっており高級感があります。ベゼルのギザギザも回しやすくなっています。

 

厚みは14,5mmと防水性能の割には少し厚いです。

 

ムーブメント: 21点

ムーブメントは50時間のパワーリザーブのあるF6N47を搭載しています。精度はセイコーの6Rと同等程度と思われます。

 

コストパフォーマンス: 21点

シチズンのプロマスターと比べて3割ほど高くなっています。換えバンドがついていてその分お得感はあります。

価格的にはセイコープロスペックスと同等になっていますがデザインも似ていることから何か特徴がないとなかなか選ばれないのでは?と思います。