頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

353回 キングセイコー SDKA017 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百五十三回目のレビューはキングセイコーSDKA017です。二代目キングセイコーのデザインからこちらも追加となりました。

 

 

総合評価: 86点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

デザインは70年代に流行ったようなデザインでこれはかなり好き嫌いが分かれてしまうのかもしれません。今のところすごく好評のようです。

 

外装: 22点

ケースも難しい卵型のデザインと独特の13連ブレスレットがとても贅沢です。専用となっており非常に手が込んでいて手首への装着性は非常に高いです。ブレスレットが比較的厚くしながらものすごくしなるのがとても良いです。

 

厚みは9,9mmと薄いムーブメント搭載しているので自動巻きで10mmをきってきました。

 

ムーブメント: 22点

ムーブメントはセイコーで薄型で有名な6L35を搭載。プロスペックスで最高峰は8Lムーブメントを使用していますが、キングセイコーのようなドレッシーなモデルは6Lの方があっています。

 

コストパフォーマンス: 21点

専用のケースとブレスレットを採用しながら通常のキングセイコーの6Lモデルと同じくらいの値段になっています。

そういった意味ではお得感あります。