頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

308回 セイコー プロスペックス SBDY123 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百八回目のレビューはセイコー プロスペックス SBDY123です。

今回も結構コラボレーションの多い「PADI」とのコラボモデルとなります。

 

 

総合評価: 83点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

デザインはダイバーズウォッチらしい視認性に優れたデザインとなっています。また、価格も比較的安いこともありデザイン全体をとおしてPOPな仕上がりになっています。

文字盤も海の中のようなデザインになっていて若い人に似合いそうです。

 

外装: 21点

デザインも価格からいって及第点の出来です。何気にリューズが細かいギザギザになっていてこれが非常に操作しやすいものとなっています。

ベゼルはこの価格帯ではありえないセラミックを採用しています。

 

厚みは12,2mmと程よい厚みとなっています。ベルトも真下まで動くので手にぴたりと合うようになっています。

 

ムーブメント: 19点

ムーブメントは汎用機に載せられる4R系を載せています。これは大体4~5万円の時計に載せられることが多いようです。

 

コストパフォーマンス: 22点

機械式の入門機としてはとてもいいと思います。シチズンメカニカルダイバーだと55,000円なので少し安いですがこのあたりはお好みでいいと思います。意外と機械式ダイバーでこの価格帯はないので10万円以下で探しているのであればいいと思います。