頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

281回 ザシチズン AQ1050-50W 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百八十一回目のレビューはザシチズン AQ1050-50Wです。

おそらくザシチズンのトレードマークであるイーグルの羽毛をイメージした文字盤になっています。

 

 

総合評価: 90点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

今は少なくなったパワーリザーブ表示が表に出ているモデルとなります。文字盤も立体的で非常に高級感があります。

 

文字盤で羽毛のようなものでかつ光が通るようにしているのが凄いですね。

 

外装: 22点

ケースはステンレスにデュラテクトを施したものとなります。磨きもしっかりしていますし稜線も立っていて高級感があります。

 

厚みは11,6mmと丁度良い厚みとなっています。ブレスは全てでピンの穴が見えるようになっています。スイス時計などはここは埋めて見た目にはいいですがここがはずれるとブレスレット一式交換となり修理代が高額になります(大体10万円以上)のでこちらのほうが良いですね。

 

ムーブメント: 23点

ザシチズンはグランドセイコーでも特別調整モデルにのみに搭載される年差5秒というハイスペックムーブメントが標準装備しています。また、ソーラー充電で年差5秒というのは非常に難易度が高いことをしており非常に素晴らしいです。

 

コストパフォーマンス: 23点

限定100本ということでかなり希少性があります。通常チタンですが今回はステンレスなので買いやすい価格帯となりました。グランドセイコーのクォーツでも35~42万円となっているのでそう考えるとソーラークォーツで38万円なら結構お得感高いです。