頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

192回 ザシチズン AQ4100-06W 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第百九十二回目のレビューはザシチズン AQ4100-06Wです。

日本の四季をイメージした鮮やかなダイヤルのモデルです。

 

 

総合評価: 89点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

グリーンのグラデーションが非常に綺麗な文字盤です。土佐和紙の独特な模様と相まって非常に美しいです。

ザシチズンは新たに「イーグル」マークを復活させてケースバックではなく文字盤に載せています。これもアイコンとしてとてもいいと思います。

 

外装: 22点

外装もチタンに稜線のたった高級な仕上げとなっています。面を多用していてシンプルなケース形状ながら非常に表情豊かなものとなっています。

また、革ベルトもサステナブルなワニ革を使用しています。

厚みは12,2mmと少し厚いかと思います。おそらく和紙自体が厚いのであまり薄くすることが出来ないのではと推測します。

 

ムーブメント: 22点

ムーブメントも世界最高のソーラークォーツを作るシチズンで、最高の座は年差1秒のシチズンムーブメントに譲りましたがそれでも二番目に優れたムーブメントです。

 

コストパフォーマンス: 23点

グランドセイコーでも中堅のクォーツだと40万円近いのでこの価格は妥当です。

和紙文字盤という唯一無二のものを採用していて人と被ることがないのでとてもおススメです。