頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

242回 ザシチズン AQ4091-56M 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百四十二回目のレビューはザシチズン AQ4091-56Mです。

 

 

総合評価: 92点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

文字盤はなんと土佐和紙に藍染を施したものとなります。独特の模様のある和紙に藍染がなんともいえません。藍色も落ち着いた青になっており落ち着いた印象を与えます。またラグ幅を比較的広くとっておりケースからブレスレットに掛けてのバランスが視覚的にも非常に良いです。

文字盤にはシンプルにイーグルマーク

 

外装: 23点

シチズンの最上級モデルだけに非常に高度な仕上がりとなっています。特に稜線の仕上がりはさすがといえます。チタンブレスレットがネジ式になっており非常に手間隙が掛かっています。

 

厚みは12,2mmと一般的な厚みです。着け心地は良いです。

 

ムーブメント 22点

ソーラーモデルで年差5秒というグランドセイコーでも一部の特別調整モデルのみにつくようなスペックが標準装備です(しかもソーラー駆動)。永久カレンダーもついていますので電波時計のような使い方が可能です。

 

コストパフォーマンス: 24点

価格は通常モデルよりも1万円高いだけとなっています。愛染めのコストを考えると色味さえ気に入ればこちらのほうがお勧めです。

電波時計と同等に使用ができ高級感は非常に高いものとなっていますので精度がしっかりしていて高級なものを探している人にはぴったりとなっています。