こんにちは、第二十三回目のレビューはカシオのG-STEELのGST-B200D-1AJFです。
G-STEELはG-SHOCKよりも上位でMT-Gの弟モデルになります。
今までにないステンレスケースで5万円前後で登場したことで非常に人気が出ました。
最近はより上位のMT-Gがかなり人気出てきて逆にG-STEELは落ち着いてきましたが今でも根強い人気があります。
総合評価: 82点
(各項目25点満点)
デザイン: 21点
フルアナログからデジアナに変更になりました。上位モデルのMT-G、MR-Gとの差別化もあるのでしょう。
アナログのほうが高級感が出ますが、ここは上位モデルに任せていく感じでしょうか。
塊感のある高級なデザインになり、時間も見やすくなっています。以前のようなウブロっぽさを無くし、G-STEELらしさを模索している感じがします。
外装: 21点
分厚いステンレス素材でさぞ重いのかと思いいながら持ってみると177gと軽量です。
ケースにファインレジンを挟み込むことで軽くしました。このあたりはカシオはお見事です。
ケースもMT-Gほどではありませんがエッジも立っており高級感があります。
厚みも14,5mmとまあ、G-SHOCKであれば許せる範囲ですね。ケースバックもなるべく平らにしているので腕の上でゴロゴロする感じはありません。
ムーブメント: 17点
おそらく新開発のムーブメントで人気のソーラー+アプリモデルです。
今まであったアナログのみよりもより多くの機能を搭載できるのでこの価格帯であればデジアナのほうが良いでしょう。
アナログは高級感が出ますがMT-GとMR-Gに任せておけばいいかと。
コストパフォーマンス: 23点
ステンレスのG-SHOCKではかなりお得感があります。
通常のG-SHOCKではフルメタルモデル以外でここまでの高級感は出せません。
また、軽量化の努力もしておりこのあたりも評価が高いです。
また、初期のG-STEELよりも同じ価格帯でブレスの作りはどんどん良くなってきているのもお得感高いです。
5万円台のG-STEEL、10万円台のMT-Gこのあたりは迷うところですね。