こんにちは、第二十二回のレビューはアストロンの新型モデルのSBXC021です。
こちらは、アストロン最上級ラインのレボリューションラインに似たデザインで素材をステンレスに、ケース構造も簡略化したモデルになります。
世界初のクォーツ時計である初代アストロンのデザインコードを踏襲しているので新しいながらどこか懐かしい印象も受けます。
こちらも通常の5Xシリーズに匹敵するぐらい売れています。
総合評価: 82点
(各項目25点満点)
デザイン: 20点
デザインは初代アストロンをモチーフにしています。見た目ほど大きくなくサイズ感はいいです。
レボリューションラインと比べると立体感がなくシンプルな感じです。さりげなくつけるのに良いですね。
外装: 20点
ステンレススチールにザラツ研磨を施しており下地の良し悪しで輝きに差が出るのが分かります。
20万円でこの仕上げなら上出来ですし高級感もあります。
厚みは通常の5Xシリーズよりも1mm厚くなりました。ラグが下向きになっていて着け心地に影響はありませんが、このあたりは努力して薄くして欲しかったですね。
ムーブメント: 20点
セイコー自社製GPSソーラーを搭載しています。これは通常モデルと一緒ですね。
二次電池がゼロになっても復活するのはありがたいです。(数日日光に当ててないといけませんが)
コストパフォーマンス: 22点
GPSソーラーでこの価格は最もお得な部類です。20万でGPSでかなり高級感もあるので10万円ぐらいの電波ソーラーを検討している人はこちらも検討してみてください。
地球上どこでも時間が簡単に合わせられるのは持ってみて海外にいくとありがたみを感じます。