頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

317回 カシオ オシアナス OCW-S7000-7AJF 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百十七回目のレビューはカシオ オシアナス OCW-S7000-7AJFです。いわゆるパンダフェイスのモデルとなります。

 

 

総合評価: 87点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

出せば売れるといういわば鉄板ともいえるパンダ文字盤なので結構人気も出ると思います。オシアナスらしくモノトーンではなく白と青のパンダにしています。モノトーンだとクラシックな印象ですがこの色だと若々しさが出てきます。

今まで、オシアナスの白文字盤はあまり人気が出なかったのですがこのモデルは人気出そうな気がします。

 

外装: 22点

外装にはチタンを採用しています。チタンカーバイト処理というものがされていますがそこまで耐傷性があるわけではなさそうです。

厚みは9,5mmと十分に薄いですので付け心地は良好です。

 

ムーブメント: 21点

ムーブメントは電波ソーラー+Bluetooth機能となります。wifiあれば世界中で時刻修正が可能です。電波の性能ではシチズン程ではないようですが十分な性能を持っています。

 

コストパフォーマンス: 21点

オシアナスも全体的にすっかり高くなってきました。この価格帯であればシチズンのアテッサ、セイコーのアストロンとの競合になりますがそれよりも高いこともありでデザインが気に入ればこちらにされるのもありかと思います。