頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー 179回 シチズン プロマスター CB5007-51H 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第百七十九回目のレビューはシチズン プロマスター CB5007-51Hです。

シチズンのプロフェッショナルシリーズです。見た目とは裏腹に高いコストパフォーマンスがあります。

 

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総合評価: 81点

 

(各項目25点満点)

 

 

デザイン: 22点

デザインは航空計算尺を配した本格的なパイロットウォッチです。また、あえてごちゃごちゃさせずに必要なものだけ文字盤に表記したようで見やすくまとまっています。

夜光塗料もしっかりと塗ってあるので夜間での視認性もばっちりでさらに所々にオレンジの指し色がありスポーティさを演出しています。

 

外装: 20点

外装はステンレスに黒いめっきを施しています。価格的な原因なんだと思いますがデュラテクトDLCはされていません。

 

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厚みは13,7mmとまずまずです。ベゼルの厚みを抑えればもう1mmは薄くなったと思います。これはグローブをしたまま操作できるように大きくしているのでしょう。

 

ムーブメント: 19点

ムーブメントは通常の電波ソーラーとなります。

 

コストパフォーマンス: 20点

ステンレスで通常のめっきということですが、しかし電波ソーラーでこの価格は十分お得感は感じます。同じシチズンのアテッサがチタン+デュラテクトで11万円なのでそれよりもかなりお得な価格になります。