頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

297回 セイコー プレザージュ SARW071 セイコー110周年モデル 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百九十七回目のレビューはセイコー プレザージュ SARW071 セイコー110周年モデルです。

 

 

総合評価: 85点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

文字盤は琺瑯を採用し独特の表情を見せます。海外ではエナメルといい大体300万円以上の時計に使われていますが国産時計では10万円台で出せるというのは凄いことです。

初代ローレルを模した12字のインデックスが赤いのが特徴になっています。

 

 

外装: 20点

外装は通常の仕上げとなっております。10万円台なのでそこそこのものとなっています。

 

厚みは12,8mmとなっておりつけるときには違和感のないサイズとなっています。

 

 

ムーブメント: 22点

こちらは6R27というムーブメントを採用しています。パワーリザーブ付きの時計ということでスイス時計ですと30万円以上してしまう機構が10万円台ということで非常にお得感があります、これも6R35のように70時間パワーリザーブに早くなって欲しいです。

 

 

コストパフォーマンス: 22点

こちらも世界限定1500本にたいして国内限定は300本と非常に少ない限定本数となっています。通常モデルよりも3万円程高いですがほとんど入手できないことを考えるとこちらも早めにお店に行ったほうが良いと思います。