頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

291回 クレドール シグノ GSTE791 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百九十一回目のレビューはクレドール シグノ GSTE791です。

クレドールらしいドレッシーなデザインとなっています。サイズも最近では珍しい非常に小さいサイズとなっています。

 

 

総合評価: 83点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

非常に女性らしい華奢なデザインとなっています。インダイヤルのピンクサファイアも薄い色のものを採用していて非常に調和の取れたものとなっています。

 

 

 

外装: 24点

このモデルはなんといってもブレスレットが特徴的です。昔はパテックフィリップやオーデマピゲもよく採用していた編みこみブレスとなります。非常に手間隙がかかり修繕も極めて困難な為他社は採用を諦めていますがクレドールはいまだに採用しているのが凄いことです。

 

厚みは6,9mmと非常に薄くなっています。小さいサイズと相まって付け心地もとても良いです。

 

ムーブメント: 16点

ムーブメントは通常の電池式クォーツで月差は15秒となっています。オメガなどと同じものですが国産高級時計の年差時計と比べると見劣りします。

 

コストパフォーマンス: 21点

ベースモデルと比べても2万円ほどの価格差となっていて差異はありません。限定本数が30本と大変希少なモデルとなっています。