頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー オリエントスターメカニカルムーンフェイズ RK-AY0101S 頑張れ国産時計ブログ

こんにちは、第九十八回目のレビューはオリエントスターメカニカルムーンフェイズ RK-AY0101Sです。

以前あったメカニカルムーンフェイズのマイナーチェンジ機となります。

 

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総合評価: 86点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

デザインはほとんど変わらずわずかにラグが細くなり、文字盤のリングが立体的?になり文字盤の中心が流水をイメージものになったぐらいです。前作はオリエントスターのロゴだったと思います。)

このデザインでかなり完成したものなので下手にいじらずに正解です。

 

外装: 20点

外装も前作と同じとなります。 全体的に鏡面で磨き上げられています。

価格的にも鏡面にした方がコストは抑えられるので高級感とコストのバランスを考えてのものでしょう。

 

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厚みも同じく13,8mmとなります。あと1mmは薄くしてほしいですね。

 

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この価格帯でクロコダイルの革ベルトとDバックルというのはオリエントスターぐらいです。

 

ムーブメント: 22点

前作の40時間パワーリザーブから50時間へスペックアップしています。

とはいえ、今はどこも70時間ぐらいはありますのでここはさらなるバージョンアップを期待したいです。

 

コストパフォーマンス: 22点

価格は旧作と比べて1万円上がりました。

スペックアップしたのでこれぐらいなら問題ないですね。

見た目もですがクロコダイルストラップもあり価格以上の高級感があります。

いいものを適正な価格でとてもお買い得感の高いモデルとなります。