頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。

レビュー シチズン ザシチズン AQ6100-56L 頑張れ国産時計ブログ

こんにちは、第八十六回目のレビューはザシチズン AQ6100-56Lです。昨年登場して話題となった年差1秒モデルのステンレススチールバージョンとなります。

 

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総合評価: 95点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

デザインはいたってシンプルです。しかし、仕上げが極上なのでものすごく高級な時計に見えます。面、エッジ一つ一つが磨きこまれていて時計通が見ればうなる仕上がりです。

文字盤のラメ状のブルーもとても素敵ですね。

 

外装:25点

ブランド名なくしてこの時計を見たらおそらく200万円ぐらいの時計にみえるでしょう。ステンレス時計としてはあらゆるもののなかでも最上位に位置していると思います。

 

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インデックス、針、ロゴ全てに手作業でポリッシュが施されています。

この辺りはグランドセイコーでもありますが同様に素晴らしい仕上がりです。

また、このモデルは時計としては唯一秒針と秒インデックスが完璧に合います。これも限りなく真円を作るのと秒針を制御できる技術力の賜物です。

 

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特にブレスレットは驚きました。ヘアライン仕上げは完璧です。また、角としっかりと落としてポリッシュ仕上げしたり、中駒も上下の角を取って同じくポリッシュ仕上げしてます。

やりすぎなぐらいの仕上げにも見えますがパッと見たら分からないというのもいかにも日本ブランドらしいところで好感が持てます。

 

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厚みは9,7mmと10mmを割りました。この辺りも大事な要素です。そして、ラグを下に傾斜させることで付け心地もとても良好です。

 

ムーブメント: 25点

唯一無二の年差1秒。水晶から作り直すというシチズンの執念を感じる作品です。

クォーツ時計の最高峰をめざして到達したこのムーブメントは本当に素晴らしいです。

また、ザシチズンの針は非常に太いのも特徴です。これはクォーツでも強大なトルクを発生させることができるためでこれも高級感を出すので寄与しています。

 

コストパフォーマンス: 23点

77万円という価格ですがコストパフォーマンスは非常に高いです。

この唯一無二でクォーツ時計を極めたこのモデルは買う価値のある時計です。

外装においても最高級の時計の仕上げとはこうだという一種の教科書のようなものでもあるので持っていて良いと思います。