頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

301回 オリエントスター RK-AV0122L 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百一回目のレビューはオリエントスター RK-AV0122Lです。

今年になってオリエントスターの人気が高まっていますので非常にねらい目の時計となっています。

 

 

総合評価: 86点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

プリンターの世界的企業なので文字盤が非常に洗練されています。このあたりは流石です。インデックスのピンクゴールドカラーもアクセントになっていて見やすくてとても良いです。

 

外装: 21点

外装はそれなりに稜線がたっていて高級感があります。9万円の時計とは思えない出来です。

 

 

厚みは12mmで標準的なものとなっています。

 

ムーブメント: 20点

50時間のパワーリザーブをもったムーブメントを採用。正直セイコー6R、シチズン8000系と比べても精度安定性が高いです。このあたり半世紀以上作り続けている強みが出ています。

 

コストパフォーマンス: 24点

もはや10万円以下でそこそこの機械式時計を購入するとしたらオリエントスター一択となってしまいました。巨大企業エプソンの時計事業のせいかいまだに唯一値上げしていません。今まで同価格帯のハミルトンが1,5倍くらい高くなっているので非常にお勧めの一本です。