頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

273回 シチズン プロマスター 「UNITE with BLUE」 BN0166-01L 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百七十三回目のレビューはシチズン プロマスター 「UNITE with BLUE」 BN0166-01Lです。

「UNITE with BLUE」をコンセプトのしています。世界は繋がっているということで繋げているものは海をいうので海をテーマに文字盤に反映させました。昨年から続くウクライナ情勢等で世界に不穏な空気が流れ続くているなかで世界がより良くなって欲しいというメッセージをこめた限定シリーズとなります。

最近はシチズンのプロマスターもかなり人気が出てきているのでこの限定モデルも人気が出るでしょう。

 

 

総合評価: 80点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

これぞザ・ダイバーウォッチといったデザインとなっています。また、この「UNITE with BLUE」のコンセプトにこのモデルが一番ピッタリな気がします。

文字盤は富士フィルム社製の構造色インクを用いたもので着色による色ではない為角度で微妙に色が変化します。これは素晴らしい技術です。

 

ベゼルもグラデーションにしていておしゃれです。

 

外装: 18点

外装は通常のステンレススチールです。デュラテクトなどは施されていません。

ダイバーだと砂ですれてしまうのでデュラテクトを施していないのか単に

 

厚みは11,5mmとダイバーズウォッチにしては薄いほうです。海中でぶつけたりも少ないので非常に取り回しの良い一本です。

 

ムーブメント: 19点

こちらも通常のソーラークォーツです。シチズンは全製品ソーラー化しているため他社製のソーラーよりも電池のもちが長いようです。

 

コストパフォーマンス: 21点

ベースモデルよりも8000円高くなっています。通常モデルと比べて20%高くなっています。文字盤の特徴的なもののコストであろうと思われます。それでも限定モデルで5万円を下回っているので十分にコストパフォーマンスは高いでしょう。