頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー 160回 カシオ オシアナス OCW-S6000S-2AJR 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第百六十回目のレビューはカシオ オシアナス OCW-S6000S-2AJRです。

 

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オシアナスの限定モデルで世界でわずか200本という希少モデルです。

 

総合評価: 85点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

デザインは新型のS6000をベースとしたものでブラックとブルーのツートンカラーでとても綺麗です。差し色にゴールドカラーもあり非常に洗練された感じがします。

ブラックIPメッキ+限定というのが最近のオシアナスの定番になってきました。

 

外装: 22点

外装もしっかりと角のたった高級な仕上げです。このモデルの特徴としてサファイアベゼルを48面カットしてキラキラ輝くようにしました。固いサファイアをしっかりとカットしておりコストかかっています。ケースはDLCではなくIPメッキですがDLC並みの硬度とのことです。実際にシチズンなどのDLC程の硬度はないと思いますが十分に耐傷性あります。

 

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厚みも8,7mmと非常に薄いので厚い

ムーブメント: 19点

ムーブメントはBluetooth機能付きの電波ソーラーモデルです。これは特に突出したところはありません。

 

コストパフォーマンス: 22点

40万円台と非常に高額ながら世界限定200本と非常に数の少ないモデルなのであっという間に完売でしょう。高いけど限定だから売れるというカシオの価格戦略は非常にレベルが高いと感じます。

店頭で並んでいればラッキーなので迷うことなく買わないとなくなると思いますので探している方はお早めに。