頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

328回 シチズン アテッサ BY1008-67L 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百二十八回目のレビューはシチズン アテッサ BY1008-67Lです。

HAKUTO-R」の第4段の限定とでるとなります。

 

 

総合評価: 89点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

漆黒の宇宙のようなブラックケースになっていて文字盤のブルーが非常に美しいです。色使いも最小限で洗練された印象を受けます。文字盤は月のデザインとなっておりムーンフェイズはパール印刷という特殊な仕上げとなっています。

 

外装: 22点

ケースにはデュラテクトDLCとなっています。DLCのなかでももっとも丈夫なものとなっています。

 

厚みは10,8mmと変わらずです。非常に付け心地もよく使いやすいものとなっています。

 

ムーブメント: 22点

ルナプログラムという誤差のでないムーンフェイズを搭載しています。機械式だと数百万円していて実用性はおいておいて非常に魅力的な機能といえます。

 

コストパフォーマンス: 22点

ベースモデルと比べても1万円のアップなのでこちらのほうがおすすめです。インフレのなかでもアテッサは値上げ幅も小さくスイスブランドが軒並み大幅な値上げをしている中でコストパフォーマンスは相対的に高くなっています。