頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

231回 カシオ プロトレック PRW-6900YL-5JF 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百三十一回目のレビューカシオ プロトレック PRW-6900YL-5JFです。最近アウトドアモデルが人気が出てきています。

 

 

総合評価: 84点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

全く新しいプロトレックのデザインです。どこかブルガリのオクトフィニッシモに似ている印象です。平べったい印象で視認性は良く堅牢なイメージを感じます。

機能的にはデジタルのほうが多くの情報を表示できるので有利ですが直感的にアナログのほうが人間は時間を読み取りやすいのでどちらが良いかは実際に

 

外装: 20点

外装の黒色はIPめっきということで耐傷性はあまり高くありません。プロトレックのようなモデルこそDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン 最大でダイアモンドの次くらいの強度をもつ)加工を施してほしかったです。

合成皮革のベルトは分厚くて丈夫です。

 

厚みは14,7mmとこういうモデルであれば標準的なものとなります。

 

ムーブメント: 21点

ムーブメントはソーラー電波時計で登山に必要な機能が揃っています。また、-10℃までの低温にも耐えられる機能も備わっています。

 

コストパフォーマンス: 22点

登山するのに時計は必須な道具ですのでこのプロトレックは非常に頼りになります。

6万円台で購入できるのでほかの登山道具と比べたら安価な部類といえます。

アナログ表示はとっさに見るときにはこのほうがデジタルよりも認識しやすいので登山する方に是非おススメです。