こんにちは、第二百三十四回目のレビューはシチズン アテッサ CC4066-69Eです。アテッサ35周年最終限定モデルとなります。
総合評価: 90点
(各項目25点満点)
デザイン: 23点
黒と青の色味が統一感がありとてもいいです。このシリーズは3部作ですがこれが一番文字盤手が込んでいます。
なんといっても青が
外装: 25点
外装はなんと言ってもDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)ブルーです。このブルーは着色などではなくイオンコーティングと呼ばれるもので目の錯覚のようなもので青く見えるようです。通常はチタンやステンレスにつけることは出来ますが比較的取れてしまいやすいといわれますのでグランドセイコーでも定期的に限定モデルでローターにIPコーティングしていますが触らないようにすることで対応しています。
また、一部ブライダルリングにもこのIPコーティングがありますがこれは取れてしまいますが再どコーティングすることで対応しているものと思われます。
シチズンの場合はDLCという非常に硬い加工で青くしているので耐傷性が極めて高いものとなります。この手法をとれるのは世界でもシチズンだけです。素晴らしいとしかいえません。
厚みは16mmとこのあたりはアストロンのほうが今では全体的に小さく薄く作れるようになってきました。
ムーブメント: 20点
ソーラーGPSモデルです。性能はセイコーには劣りますが実用性は十分といえます。
コストパフォーマンス: 22点
ベースモデルよりも3万円高くなっています。特別な使用の限定モデルということを考えると非常にお得感があります。また、アテッサAT8187の限定モデルと比べると値上がり率は低いといえます。
他にはない時計となりますので是非実物ご覧ください。