頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

435回 セイコープロスペックス SBDL121 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第四百三十五回目のレビューはセイコープロスペックスSBDL121です。

 

 

総合評価: 79点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

デザインはスポーティなデザインとなっておりスポーツウォッチらしいものになっています。文字盤の数字のフォントがダットサンのフォントを採用しているということですがマニアでないとわからない箇所です。

カラーリングは赤を差し色と使っているのでスポーティさが出ていてデザインとしてとても良いと思います。

 

外装: 20点

外装はステンレスに特に処理は施されていません、真ん中の黒いところのみ黒の硬化処理が施されています。

 

 

厚みは13mmでクォーツなので比較的薄く作られています。

 

 

裏蓋にはダットサン240Zの刻印が施されています。

 

ムーブメント: 18点

ムーブメントは通常のソーラークォーツです。性能は通常のクォーツです。充電性能はシチズン製ほどではなさそうです。(セイコーは充電後6ヶ月、シチズンは充電後9ヶ月)

 

コストパフォーマンス: 20点

標準モデルよりも4万円ほど高くなっていてフォントの違いなどでこれだけ違うと高く感じます。ダットサン限定としては一番買いやすい価格なのでデザインなど気に入れば良いと思います。