頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

434回 セイコー プロスペックス SBDC219 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第四百三十四回目のレビューはセイコー プロスペックス SBDC219です。

 

 

総合評価: 86点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

デザインは非常に洗練されていてダットサン240Z(フェアレディZ)好きはもちろんそうでない人もデザインがいいので好まれると思います。所々赤で差し色を活用しているのとインナーベゼルでドライバーズっぽくしクラシックさも出していて抜群にカッコいいです。

 

外装: 20点

外装はステンレススチールにダイヤシールドを施してあり耐傷性が高いものとなります。また、リューズも大きく実用的で使いやすいものとなっています。

厚みは12mmとなっておりつけやすい厚みになっています。

モータースポーツを意識したデザインのため革ベルトもパンチングレザーとなっていて雰囲気が出ています。

 

ムーブメント: 21点

ムーブメントは6R55です。簡易型クロノグラフを搭載していてやや使いにくいというのがありますがデザインとの相性がいいのでこのモデルにはあっています。

 

コストパフォーマンス: 22点

この限定モデルの他にも通常モデルも出すことでケースの共有化を図っていてコストダウンがはかられているのかこのモデルは17万円と簡易的といえどクロノグラフがついていてこの価格はお得だといえます。また、ダットサン、日産好きの人にはたまらないものでしょう。