頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

411回 グランドセイコー SLGC007 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第四百十一回目のレビューはグランドセイコー SLGC007です。

 

総合評価: 92点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 24点

デザインは鉄板人気のパンダフェイスになっています。文字盤はやや水色がかっていて変化をつけています。クロノグラフのインダイヤルの配置も新型ムーブメントなのでバランスがとても良いです。

 

外装: 23点

ケース、ブレスレットがブライトチタンを採用しているので見た目に反して非常に軽いです。ケースサイズが43mmと非常に大きいのでつけるひとは選びます。ベゼルはセラミックを採用しています。

厚みは15,3mmで結構厚めとなっています。

 

ムーブメント: 25点

ムーブメントは9SC5を採用しています。9SA5の高性能ムーブメントベースなので精度も良好です。

 

コストパフォーマンス: 20点

200万円近い価格でチタンとはいえかなり高額になりました。ケースも大きく迫力もあるので高級な値段とマッチしています。

今まではブルー文字盤のみだったのでこの文字盤が出てデザインに広がりが出たので今まで以上に売れていくでしょう。