頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

400回 シチズン アテッサ CB3045-61E 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第四百回目のレビューはシチズン アテッサ CB3045-61Eです。発表時には評判はいまいちのようでしたが実際はよく売れていますので成功といえる新型です。

 

総合評価: 84点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

デザインはセイコーアストロンに次いでついにシチズンでもオーデマピゲのロイヤルオークのようなデザインを出してきました。他のものと比べるとベゼルのデザインの押し出し感を抑えたものとなっています。

ワールドタイム機能は裏蓋の国名から判別する形となっており文字盤は非常にすっきりとまとめられています。

 

外装: 21点

外装はチタンにデュラテクトDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)を施しています。ケースの角も立っていて非常に高級な見た目となっています。

 

厚みは9,7mmと10mmを下回っていて付け心地もとても良いです。

 

ムーブメント: 20点

ムーブメントは通常の電波ソーラーとなっています。非受信時は±15秒となっており日常使いで不便さは全くありません。

 

コストパフォーマンス: 22点

新しいケース、ブレスレットでありながら価格は12万円とかなり頑張っていると思います。シチズンの最近のモデルはこの10万円台前半を狙って出してきていて成功してるようです。このあたりの値決めの上手さは国産時計でも優れています。