頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

398回 セイコー アストロン SBXY085 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百九十八回目のレビューはセイコー アストロン SBXY085です。

今までセイコーブライツだったものがアストロンに統一されました。

 

 

総合評価: 81点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

デザインはブライツ時代から継承されているものでデイデイト機能とセカンドタイムゾーン機能がついていて使いやすいものとなっています。

 

外装: 20点

外装はチタンにダイヤシールドを施したものとなっています。通常のチタンと比べると耐傷性に優れたものとなります。とはいえシチズンのデュラテクトと比べると劣ります。

 

厚みは10,6mmとかなりつけやすい厚みです。ブレスレットもケースの最下部についているので安定感もバツグンです。ちなみにシチズンアテッサは10mm以下となっていてこちらのさらに上をいっています。

 

ムーブメント: 19点

ムーブメントは通常の電波ソーラーとなっています。電波ソーラーの性能自体はシチズンが上回っていますがこちらも十分な性能を持っています。

 

コストパフォーマンス: 21点

ブライツ時代であれば10万円くらいだったのが16万円台と値上げ傾向になります。

多くのスイス時計のソーラーウォッチであれば軽く30万円超えてきているのでこの価格でも十分にお得間の高いものとなります。