頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

395回 グランドセイコー SBGH353 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百九十五回目のレビューはグランドセイコーSBGH353です。

こちらも二十四節気シリーズで依然あった秋分モデルの文字盤マイナーチェンジバージョンです。

 

 

総合評価: 88点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

ブルーに金針が非常に映えて綺麗です。色味も少し変えておりますが比べないと分からないレベルなので以前モデル同様楽しめるものとなります。

 

外装: 23点

ケースは従来のステンレススチールからエバーブリリアントスチールを採用しています。これは海洋プラントなどにも使用される非常に腐食に強いものです。

 

厚みは12,9mmで標準的な厚みとなっています。

 

ムーブメント: 21点

ムーブメントは9S85を搭載しています。ハイビートで精度も安定しています。

 

コストパフォーマンス: 22点

9S85を搭載していて100万以下で買うことが出来ます。前作よりも素材がアップグレードになっていて高くはなりましたが前作は非常に人気のあるモデルだったのでこちらも人気が出るでしょう。