頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

383回 カシオ GMC-B2100AD-2AJF 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百八十三回目のレビューはカシオ GMC-B2100AD-2AJFです。

G-SHOCKとしては非常に珍しいフルアナログモデルとなります。

 

 

総合評価: 86点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

機械式時計のような見た目になりつつも他にないデザインがとても目をひきます。

デザイン的にもスーツでも合わせられるオールマイティなG-SHOCKとなっています。

G-SHOCKでフルメタルフルアナログはおそらく初登場なので今後このモデル増えていきそうです。

 

外装: 21点

丈夫な鍛造ケースを採用しています。また、立体的な作りもとても良いですね。またこのクラスでは200M防水という最も防水性の高いものとなります。

 

厚みは12,4mmでG-SHOCKとしては薄いほうです。

 

ムーブメント: 19点

ムーブメントは通常の電波ソーラー+Bluetoothとなります。

 

コストパフォーマンス: 23点

10万円という価格で比較的高額なG-SHOCKですが発売からかなり売れています。シチズンのアテッサが15万円前後、セイコーのアストロンが20万円前後ということを考えると素材の違いはありますが結構お得感が高いと思います。

鍛造ケースに関しては、セイコー、シチズンもおそらく採用していると思いますがこの価格帯はスイス時計ではありえないくらいコストかけています。