頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

363回 カシオ エディフィス EFB-730DJ-7AJF 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百六十三回目のレビューはカシオ エディフィス EFB-730DJ-7AJFです。エディフィスまでもがパンダフェイスを採用するようになってきました。

 

 

総合評価: 79点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

パンダフェイスにすればとりあえず売れやすくなります。昔のゼニスのデザインとよく似たデザインになっており結構高級感もあって良いと思います。文字盤が何気にサンレイ仕上げという高級時計にも使用される仕上げとなっていて好印象です。

 

外装: 17点

ケースもブレスレットも最小限の仕上げとなっています。特にブレスレットは2万円の時計だなと感じるものがありケースとの接続も価格なりのものになっています。

 

厚みは11mmとクロノグラフにしては薄い部類になります。

 

ムーブメント: 15点

ムーブメントはソーラー機能のない電池式クォーツクロノグラフとなります。スイス時計では一般的ですが国産では逆に珍しくなってきました。

 

コストパフォーマンス: 24点

2万円台でステンレスケースの有名ブランドが買えるので非常にお得感が高いものとなっています。この辺りのコスト管理はさすがです。とりあえず有名ブランドで手ごろな時計がほしいという人にはピッタリだといえます。