頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

356回 オリエントスター RK-BX0003L 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第三百五十六回目のレビューはオリエントスター RK-BX0003Lです。

 

 

総合評価: 81点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

シンプルな三針モデルですがこのモデルの特徴である文字盤がとても綺麗です。エプソンが開発した光学多層膜技術が用いられています。非常に立体的であり濃くなっていますが文字盤の地も見えているのはさすがです。

 

外装: 19点

ケース、ブレスレットともにステンレスを採用しています。特に表面硬化処理を施しているわけではないの普通な感じがします。

 

厚みは12,9mmで自動巻きとしては標準的な厚みとなっています。

 

付属品としてクロコダイルの革ベルトとDバックルがついてきます。通常はカーフベルトですがこちらは高価です。

 

ムーブメント: 21点

ムーブメントはF8N64という高精度ムーブメントになっています。精度は-5秒~+15秒となっていますので通常モデルと比べてかなり精度が高いものとなっています。

 

コストパフォーマンス: 20点

36万円というオリエントスターにしては非常に高額な部類です。クロコダイルの革ベルトとDバックルの付属品の分高くなっているのでしょうか?

タグホイヤーやロンジンを検討している方はこのモデルも検討してみてもいいと思います。