頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

355回 セイコー アストロン SBXC157 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第355回目のレビューはセイコー アストロン SBXC157です。

 

 

総合評価: 87点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

今までの横目のインダイヤルの配置から立目に変わったことでスポーティな印象に変わりました。文字盤は満点の星空をイメージしたものとなっていてキラキラしています。

今までになかった色なので目も惹きますし時間も見やすくてこの文字盤はレギュラー化してほしいぐらいです。

 

外装: 21点

ケースはチタンにダイヤシールドを施し耐傷性を向上させており、ベゼルにはセラミックを採用してます。セイコーはあまりセラミックは積極的に採用してきていなかったので珍しいです。

 

厚みは13,4mmとGPSウォッチとしては頑張ったほうであると思います。初代アストロント比べるとものすごく薄くなっています。

 

ムーブメント: 22点

立目新型の5X83ムーブメントを搭載しています。GPSウォッチとしては最も高性能なムーブメントで日々進化させているというのは世界でもセイコーだけなので凄いことです。セイコーのみ1日2回の電波受信を行うそうで常に正確な時間を表示してくれます。他ブランドではバッテリーの容量の関係で出来ないようです。

 

コストパフォーマンス: 22点

1500本限定ということで人気のターコイズブルー文字盤というのもありすぐに完売しそうです。しかも国内限定は500本のみということで非常に希少性が高いといえます。

早めに店頭にて実機を確認されるといいと思います。