こんにちは、第二百五十七回目のレビューはキングセイコー SDKS017です。
今までのキングセイコーよりもケース径が大きくなって登場です。
総合評価: 84点
(各項目25点満点)
デザイン: 21点
新たにブルー文字盤が登場しました。非常にすっきりとしていて好感が持てます。37mmケースにもこの文字盤出して欲しいです。ただ、いろいろ声が多いのは「AUTOMATIC 3DAYS」という文字が長くて不評です。単に「3DAYS」で良かったかと思いました。
外装: 21点
ケース径が37mmから39mmにサイズアップしています。比べると明らかに大きくなった感じです。現代ではこのサイズのほうが受け入れられると思います。ケースの稜線が立っていて高級感がありますがラグとブレスレットの隙間が少しあるので出来ればこれはもっとつめて欲しいところです。10万円台の時計であればいいのですが20万円を超えてくるとなるとこのあたりは指摘したいところです。
厚みは11,9mmと37mm径のものよりも若干薄くなりました。これはとても良いですね。
ムーブメント: 22点
今回新たに6R31ベースの6R55を搭載しました。パワーリザーブを70時間から72時間に向上させました。わずかな差ではありますが嬉しいですね。
コストパフォーマンス: 20点
値上がりもあり20万円台になりました。この価格帯だとティソのパワーマチックのものよりも高くなってきますので迷うところです。
37mmのモデルも22万円とほとんど差がないので着け比べてみて決めるのが良いと思います。