頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

256回 セイコー アストロン SBXC127 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百五十六回目のレビューはセイコー アストロン SBXC127です。ネクスター2023年限定モデルのGPSバージョンです。

 

 

総合評価: 88点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

こちらもグリーングラデーションの綺麗な文字盤でスーパーノヴァをイメージ下ものとなっています。文字盤の放射状の堀の深い仕上げも時計に独特の表情を出していてとても高級感あります。

 

外装: 21点

ケースにはスーパーブラックダイヤシールドを施して通常よりも傷に強く仕上げてあります。

さすがに上級モデルだけあって電波ソーラーのものよりも仕上げも立体感もしっかりしています。

厚みは12,2mmと初代のGPS時計と比べたら格段に薄くなりました。セイコーの技術の進化は素晴らしいです。この厚みなら十分日常使いできます。

 

ムーブメント: 22点

ムーブメントは従来通りの5X53を使用しています。世界最高のGPSウォッチでこれがもう最終形なのでは?と思ってしまいます。アストロンは時計が止まっても一ヶ月ぐらい充電したらまた復活するのでこのあたりは非常に優秀です。(通常は電池交換となります)

 

コストパフォーマンス: 23点

こちらも通常モデルと同じ価格設定になっています。こちらは世界限定1200本で国内では500本限定となっています。限定モデルで同じ価格帯ならお得感はとても高いと思います。