頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

247回 カシオ G-SHOCK G-B001MVE-9JR 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百四十七回目のレビューはカシオ G-SHOCK G-B001MVE-9JRです。「ジェイソン」と呼ばれたモデルの復刻版となります。発表当初から話題となりすぐに完売しました。

 

 

総合評価: 85点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 24点

デザインは賛否両論でしょう。復刻を待ち望んでいた人には買うという選択肢以外なかったことでしょう。初めての人にはやや奇抜すぎるかもしれません。カラーリングという伊1990年代を思わせるノスタルジィさもあります。また、付属のパーツと組み合わせることでフェイスが変わるので楽しみ方も増えました。

 

外装: 20点

外装はステンレスとカーボンのコンビネーションです。普通の電池のG-SHOCKよりもかなりコストをかけたものとなります。

 

厚みは18,7mmとさすがの厚さです。私服に合わせるのと存在感を出したいと思うのでこれぐらいでも良いと思います。

 

ムーブメント: 18点

電池式クォーツにbluetoothを搭載したものとなります。この価格帯なら電波ソーラーになるのですが付属をたくさんつけたので電池式になったのでしょう。

 

コストパフォーマンス: 23点

市場ではプレミアム価格とはなりませんが定価以上で流通しているようです。限定と復刻という希少性からでしょう。

自分で交換して楽しめるDIY的な要素もあるので1本あったら結構楽しめると思います。

価格が電池式で4万円と結構高額ですが1本で2本分楽しめると考えると高くないと思います。