頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

238回 グランドセイコー SBGY013 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百三十八回目のレビューはグランドセイコー SBGY013です。

前に限定で出たSBGY009「月天心」の文字盤ブレス違いのようです。

今年はドレスウォッチが徐々に人気が出ている背景もありこの手巻きスプリングドライブは全国的に非常に人気があります。

 

 

総合評価: 87点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

文字盤が「御神渡り」の白文字バージョンに見えます。クラシック時計のようなデザインでオメガデヴィルやロレックスチェリーニと競合しそうですが全体的なケース、ブレスのまとめ方はこちらが一歩上手です。

 

外装: 22点

外装は薄く見えるようにベゼルを薄くなるべくケースのステンレスが見えない工夫がされています。

 

厚みは10,2mmと手巻きとしては薄いほうではありません。横から見たときにボックスサファイアが透けていて実測値以上に薄く見えます。

 

このモデルの特徴はなんとこの細かいブレスレットにあります。非常にしなやかで付け心地が良いです。スイス時計は耐久性の面からもこのようにしなやかにしませんが日本性は付け心地を重視してしなやかにしています。かつ耐久性もスイス時計と比べて遜色はありません。

 

ムーブメント: 23点

手巻きのスプリングドライブモデルです。以前このようなモデルではクォーツで出ていました。

 

コストパフォーマンス: 21点

全国的にも非常に人気の高い手巻きスプリングドライブでさらにブレスレット使用ですので結構人気があります。同クラスのモデルと比べても(チェリーニは金モデルですが)