頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

227回 セイコー プロスペックス SBDC181 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百二十七回目のレビューはセイコー プロスペックス SBDC181です。ノルウェーのスポーツアパレルメーカーの「ヘリーハンセン」とのコラボレーションモデルです。

 

 

総合評価: 83点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 20点

このデザインは海外での評価は高いのですが日本ではそこまで人気のあるものではありませんがケースと文字盤を黒で統一し非常にまとまりのよいものとなっています。

秒針の黄緑色もアクセントになっていて良いですね。

 

 

外装: 20点

セイコーダイバーの中でこのモデルは特に付け心地が良いです。

全体を黒でコーティングしていますがこれはダイヤシールドではないようです。この価格帯ならダイヤシールドを施してほしかったです。

 

厚みは13,2mmと見た目以上に厚いです。しかしダイバーということを考えるとこれくらいは許容範囲です。

 

ムーブメント: 21点

ムーブメントは今やセイコーのミドルクラスを代表するものとなった6R35を採用。精度も安定しておりパワーリザーブも長く使いやすいモデルです。

 

コストパフォーマンス: 22点

ベースモデルと比べても1万円しか価格差がなくブラックコーティングと限定モデルということを考えるとお得感が高いです。このモデルは国内限定となっています。インバウンドが戻っていないいまはゆっくり検討が出来そうです。