頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

206回 セイコー アストロン SBXY029 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第二百六回目のレビューはセイコー アストロン SBXY029です。以前はブライツというモデルだったものがアストロンとして出てきました。

ということはブライツは今後モデルとして終了していくのかもしれません。

 

 

総合評価: 79点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

デザインは実用性もありすっきりとしたものとなっています。文字版に「ASTRON」表記が入ったのでブライツよりも高級なイメージもします。

 

外装:20点

外装は今までのブライツと比べてもあまり違いはなさそうです。ブレスレットはブライツよりも複雑で手の込んだものとなっています。

 

厚みは9,6mmとブライツよりも約1mm厚くなっています。とはいえ10mm以下ですのでこちらも付け心地は良好です。

 

ムーブメント: 19点

ムーブメントは通常の電波ソーラーとなっています。

 

コストパフォーマンス: 19点

前作のブライツと比べて約1,5倍の価格となっています。また、ブライツが店頭からなくなれば問題ありませんが併売するのがしばらく続くと思うのでその間はブライツが売れていくことでしょう。

11万円という価格であればシチズンアテッサと同じ価格になっていることからあらゆる面でアテッサのほうが優れているので販売面では苦戦しそうです。