頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

198回 セイコー アストロン SBXY043 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第百九十八回目のレビューはセイコー アストロン SBXY043です。

 

次世代のケーズデザインNEXTER「ネクスター」の旧ブライツモデルです。現在はアストロンに統合されました。

 

 

総合評価: 80点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

デザインは次世代ケースデザインNEXTERを採用。非常にエッジの効いたものとなっています。前のモデルは万人受け、この新型はもう少し若い人向けでしょうか。

 

外装: 22点

外装も稜線のたった高級な仕上げとなっています。今までのブライツだともっと若い人向けのデザインでしたがこちらは落ち着いたものとなりました。

表面硬化処理の「ダイヤシールド」もステンレスの2倍の硬さを誇ります。シチズンのデュラテクト(ステンレスの5倍の硬度)ほどではありませんがあったら非常に

 

 

厚みは11,4mmとシチズンアテッサと比べると厚みはありますが日常で違和感のない厚みとなっています。

 

ムーブメント: 17点

ムーブメントは通常の電波ソーラーとなっています。充電性能などはシチズンほどではないです。

 

コストパフォーマンス: 19点

今までのブライツですとチタンで11万円ぐらいだったことを考えると20万円弱というのは結構高くなった印象があります。ただ、限定モデルというのとコストのかかったケースということもあるのでデザインが気に入った方にはお勧めします。