頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

196回 セイコー アストロン SBXC113 頑張れ国産時計のブログ

 

こんにちは、第百九十六回目のレビューはセイコー アストロン SBXC113です。

アストロンの新しいケースデザイン「NEXTER(ネクスター)」を採用したモデルとなります。

 

 

総合評価: 88点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

ケースとブレスレットが一体になっていてとても調和の取れたものとなっています。

また、文字盤の横縞模様「ホリゾンタルストライプ」非常に高級感のあるものになっています。

配色がグレーとブラックで統一されており落ち着いたものになっていてとても良いです。

 

外装: 21点

外装も新しいデザインコードに切り替わりました。初期型の5X53系(SBXC003)に似ていますがより大人っぽいものになっています。また、ブレスレットが幅広くなっていて非常に力強くなりました。

 

 

厚みは12,2mmとGPSウォッチとしてはとても薄いほうです。これでしたら通常の時計と同じ付け心地です。グローバルオーセンティックモデルの13,3mmよりも1mm以上薄くしてきたのはさすがです。

 

ムーブメント: 22点

ムーブメントは従来通りの5X53を採用しています。世界最高のGPSウォッチとして不動のムーブメントです。

 

コストパフォーマンス: 22点

この限定モデルは価格は前作のグローバルオーセンティックモデルとも通常モデルとも同じになっていますのでケースはさらに手間隙掛かっていますのでお得感が高いです。