頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

190回 シチズンエクシード CB1080-52B 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第百回目のレビューはシチズンエクシードCB1080-52Bです。

最近ではセイコーでもドルチェなどはほとんど休眠状態になった中で国産唯一の中級~高級ドレスウォッチとして孤軍奮闘しています。最近になって需要も増えてきていると感じるカテゴリーなのでここも復活してほしいです。

 

 

総合評価: 85点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

デザインはかなり完成度が高いといえます。薄いブルー味のかかったシルバー文字盤にブルーの針とインデックスは上品さと視認性の両立に寄与しています。また、ガラスもドーム型サファイアガラスになっていてこういったところもコストをかけています。

 

外装: 21点

外装はチタンにデュラテクトプラチナを施したものとなっています。プラチナのような白い色味をチタンで出しながらステンレスの約5倍の硬度を誇るという優れものです。

ブレスレットも5連の高級感のあるものとなっていますし一つ一つが比較的小さい駒なので調整もぴったり合わせられそうです。

厚みは9,9mmと非常に着けやすいものとなっています。

 

ムーブメント: 19点

ムーブメントはダイレクトフライト機能つきの電波ソーラーとなっています。

 

コストパフォーマンス: 22点

もう少し安くエクシードでありますが外観はこちらのほうが高級感あります。また、近い価格帯ではセイコーブライツ、カシオオシアナスもありますがこの辺はもっと若い人向けのカジュアルなデザインですので仕事でスーツに合わせたいなどでしたらこちらのほうがお勧めです。