頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー 185回 シチズン アテッサ AT8185-89E 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第百八十五回目のレビューはシチズン アテッサ AT8185-89Eです。

今度発売となる新型フェアレディZとのコラボレーションモデルです。発売前からかなりの注目モデルとなっております。

 

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総合評価: 87点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 23点

デザインはアテッサの中でも最も人気のあるデザインを採用しています。何よりも目を惹くのはフェアレディZでいわれる「イカズチイエロー」です。この色は実写のフェアレディZの色を完全に同じものにしたそうで(ブルーも同じ)これだけを見てもこのコラボレーションの力の入れようがわかります。

デュラテクトブラックDLCにイカズチイエローがまた映えますね。

 

外装: 21点

外装はチタンにデュラテクトDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)を施したものとなっています。スイス時計も含めて多くのDLCがありますがシチズンのそれは最もめっきが剥がれにくいものとなっています。

 

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厚みはほかのアクトラインと同じで10,8mmとなっています。この厚みはベストですね。

 

ムーブメント: 20点

ムーブメントはダイレクトフライト機能のある電波ソーラーモデルとなります。

シチズンの電波の他国タイムゾーン設定は最も早く設定できますので非常に便利です。

 

 

コストパフォーマンス: 22点

ベースモデルよりも2万円高くなっています。専用カラーの設定やリューズのZのロゴいれなど限定モデルらしい仕上がりとなっており限定本数も1700本で多くがアメリカでの販売なので気になる人は早めに購入するのをお勧めします。