頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー 147回 セイコー アルピニスト SBEN001 頑張れ国産時計のブログ

 こんにちは、第百四十七回目のレビューはセイコー アルピニスト SBEN001です。

1959年に登場した初代「ローレルアルピニスト」を忠実に再現したモデルとなっています。

 

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総合評価: 84点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

デザインは60年以上前の復刻ということもあってクラシカルな印象です。また、オリジナルは日付はありませんがこちらは実用性を重視して日付をつけました。しかし、位置を4時位置にずらすことでわかりにくくしていてデザインの邪魔をしていないところは良いですね。

 

外装: 20点

外装は無骨な仕上げを演出しています。高級感というよりは道具感覚で使ってほしいからか全体的につや消し仕上げとなっています。

 

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厚みは11,1mmですが下にレザーを敷いているので実質13mmほどでしょうか。せっかく薄型ムーブメントを採用しているのにちょっともったいないです。

また、このレザー敷きは硬くて丈夫なのはいいですが硬くて革なのに最初は

 

ムーブメント: 21点

ムーブメントは薄型の6L35を採用しています。実用的な耐久性と4mmという薄さの両立を達成しました。4mmは自動巻きとしては薄くはないほうですが(スイスETA社の2892-A2は3,9mm)プロスペックスに載せられるだけのタフさもあります。

 

コストパフォーマンス: 21点

個人低にはこのモデルは6R35でよかったのでは?と思います。そうすれば価格も20万円以下に抑えられたと思います。

しかし、このムーブメントを搭載することでこのモデルの特別感が出てくることは確かです。